クラウドワークス・サービス健全化への取り組みについて

2017.07.05

クラウドワークスは、ユーザーのみなさまに安心してご利用いただける
信頼性の高いサービスへと進化することを目的として、
サービス健全化への取り組みをスタートさせております。

このプロジェクトは、違反案件撲滅やマッチング精度向上といった課題に対し、
テクノロジーや人の力を活用して対策を進めるものです。

現在は、構想中のものも含め、下記3つの指針においてサービス改善に取り組んでおります。

1.違反案件の撲滅

2017年に入り、違反案件が急激に増えたことへの対策として、下記の対策を実施。
違反案件がクラウドワーカーのみなさまの目に触れることのないよう、
テクノロジーを活用して違反案件を自動検出するなど、対策を強化しています。

投稿案件のスクリーニング

・AIによる違反案件検出
・AIにより検出した案件の内容を目視確認

モラルハザードへの対応

・不良案件を事務局へ報告する機能の追加
・SMS認証(予定)

ワーカーの個人情報や納品物の不正取得対策

・契約画面における注意喚起文言の表示

2.クライアントとクラウドワーカーのマッチング健全化

クラウドソーシングサービスの肝となる、クライアントとクラウドワーカーの
マッチングにおいて、そのミスマッチからくる相手への不信、
さらにはサービスへの不信を取り除き、納得感の高いユーザー体験を
実現できるよう、マッチング精度向上に取り組んでまいります。

より高精度なマッチングへの取り組み

・仕事相手への非公開評価情報取得による優良ユーザーの把握
・コンシェルジュによる応募者選定サービス
・AIによる仕事や仕事相手のレコメンド(予定)

ユーザーから直接的に抽出したサービス課題の改善

・サービスロイヤルティの可視化
・ユーザーインタビューによる潜在的ニーズの抽出

単価適正化への取り組み

・著しく低単価な案件に関する規約の追加
・予算偏差値の表示(予定)

依頼内容と依頼形式の整合性保持対策

・タスク有料化
・初回発注コンシェルジュ

3.クライアントとクラウドワーカーのコミュニケーション健全化

クラウドソーシングサービスには、その手軽さの裏返しとして、一部に
ユーザー同士のコミュニケーション軽視や、相手の素性への不安感が存在している
現状があり、この点への対策もおこなってまいります。

ユーザーの固有性可視化

・独自プロフィール画像登録促進

連絡の即時性向上

・発注者用メッセージアプリの開発・リリース

よりよいサービスを目指して

クラウドワークスでは、サービス健全化プロジェクトを通して、
ユーザーのみなさまが、よりよい出会い、よりよい仕事を実現できるように
クラウドソーシングサービスのさらなる発展を目指してまいります。
今後ともクラウドワークスを何卒よろしくお願いいたします。